生分解性プラスチック | プラバイオプラバイオ

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PROLOGUE

近年、プラスチックによる環境への悪影響が指摘されるようになりました。より環境に優しいものへの対応を多くの企業が求められています。一方で、石油由来のプラスチック素材を生分解性や植物性プラスチックに変更するためには、調達コストや製造方法の調整など、多大な労力を要します。

弊社のプラバイオは、1-3%の添加率で石油由来のプラスチックの生分解性を促進します。またプラバイオは粒子のペレット状になっており、成型前にレジンと一緒に混ぜ込んで頂くだけで使用が可能です。なお、通常の添加率では樹脂の物性に大きな変化は起こしません。そのため、他の材料に比べて安価で簡単に生分解性を付与できることが可能です。これがプラバイオの大きなメリットとなります。

プラバイオの特徴

添加率が低く、経済的に使用可能。

一般的に1~3%の添加で生分解を促進させる効果があります。また添加量を調整することで生分解に要する期間の調整が可能です。

さらに、プラスチックレジンごとにプラバイオを基本的には変える必要はないことや、製造プロセスを変える必要がないことと、プラバイオを添加した最終製品について、特別な保管環境が必要ないので経済的であると言えます。

製造工程の変更が不要。

プラバイオは、通常のプラスチック製品の製造プロセスを変えることなく、生分解性プラスチックの開発をすることができる添加剤です。

プラスチックに混合させることで、自然界に存在する微生物を誘引する効果があり、その結果プラスチックの生分解を促進させます。

プラバイオの原理

プラバイオをプラスチックに添加することで、自然界に存在する微生物を誘引する効果があり、プラスチックを加水分解、低分子化し、低分子化されたプラスチックの微生物による生分解を促進させます。高温・多湿の環境下において特に効果を発揮します。埋立地やコンポストなどにおける生分解の促進に非常に有用です。一方で微生物が活性な環境でのみ効果があり、通常使用下では生分解をほとんど促進させません。

  1. STEP 01プラバイオによって、添加したプラスチックに微生物が誘引されます。
  2. STEP 02誘引された微生物がコロニーを生成します。
  3. STEP 03微生物から排出された酵素がプラスチックに付着し、高分子鎖を分解していきます。

他社製品との比較

当社添加剤(プラバイオ) 酸化型添加剤 バイオマスプラスチック(PLA)
【生分解性】
土壌における生分解性 ○(有り) ×(無し) ×(無し)
コンポスト機における生分解性 ○(有り) ×(無し) △(製品による)
光、熱による低分子化 ×(無し) ○(有り) △(製品による)
土壌における生分解性 ○(有り) ×(無し) ×(無し)
生分解有効性(ASTM D 5511-12 / ISO 15985) ○(有り) ×(無し) ×(無し)
生分解有効性(ASTM D 5526-12) ○(有り) ×(無し) ×(無し)
生分解有効性(ASTM D 5338-12 / ISO 14855) ○(有り) ×(無し) ○(有り)
【製造における凡用性】
従来からの製造設備での加工可否 ○(可能) ○(可能) ×(不可)
製品の厚み調整要否 ○(必要無し) ×(必要有り) ×(必要有り)
紫外線抑制剤の要否 ○(必要無し) ×(必要有り) ○(必要無し)
特別な保管環境 ○(必要無し) ×(必要有り) ×(必要有り)
【その他】
リサイクル対応 ○(対応) ○(対応) ×(非対応)

※その他の製品と比較されたい場合はお気軽にお問い合わせください。

使用用途

プラバイオは、
基本的にプラスチック製品全般に使用できます。

コップや食品容器はもちろん、化粧品容器や包装資材、化学繊維など適用範囲は非常に広くなっています。プラバイオを添加して製造されたプラスチックは冷たいもの、温かいもの、液体、お菓子類、コーヒー豆、生ものなど一般的な飲食物に対応可能です。

製品一覧

製品名 添加剤の形状 対象素材 成形方法
No.201 粒状 汎用(PP,PE,PS,PET,PC,TPU,TPR,ABS,HIPS,GPPS,SAN,ゴム等) 汎用
No.202 粒状 PET(透明) 熱成形、押出成形
No.203 粒状 PET(透明) ストレッチブロー成形
No.302 液体 製造工程における処理温度が低い素材(ゴム等) -

安全性及び有効性

安全性の保証、生分解性能を確認済み

【安全性】

【生分解性】

試験参考データ:ASTM5511-12での試験データ( 検体:EVA form 925日間)

*他の樹脂素材などについては別途お問合せください。

メディア実績

プラスチックス 2020年11月号に寄稿しました。

微生物によるプラスチック廃棄物の生分解 / ワールドインキュベーター(株)川島 剛

よくあるご質問

プラバイオを添加することによる変化はありますか?
基本的な物質の変化はございませんが、透明な製品に対しては若干白濁することがあります。
(白濁を起こしにくい別グレードの添加剤がございます。)
生分解を促進する原理は何ですか?
埋立地などの環境下に存在する微生物がコロニーを形成し排出する酵素などの成分を使って生分解を行います。弊社の添加剤はこの微生物が集まるトリガーになるものだとお考えください。
販売実績を教えて欲しいです。
主にアメリカ大陸、ヨーロッパを中心に使用されています。その他にも東南アジアでの使用実績がございます。製品は10年ほど前から使用されており、アップデートをしながら展開しております。
マイクロプラスチックは残りますか?
酸化型と違い、マイクロプラスチックは残りません。
どのような商品に使用されていますか?
軟質食品包装、PE袋、ストレッチフィルム、PS製発泡押出トレーなどがあります。

販売会社

ワールドインキュベーター株式会社

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